12カ月の誕生石まとめ。プレゼントに添えたい宝石言葉とは

誕生石って言葉は一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか？今回は12カ月の誕生石をまとめて紹介します。

誕生石は各月ごとに宝石が決まっており、それぞれに意味があります。意味は「宝石言葉」と呼ばれており、宝石に込められた思い・歴史・効果・特徴から様々なものがあります。

結論から言うと、誕生石を贈ると必ず喜ばれます。なぜなら、自分の誕生月にしかない特別なものだからです。さらに贈るときに、宝石言葉を添えて特別な思いを込めて贈ったと教えてあげると、さらに効果的です。

お友達から早い誕生日プレゼント🎁もらった(#^.^#)
嬉しい楽しい幸せ😊🌸💗
1月の誕生石ガーネット♦️
パワーストーンプレスレットお店で石を選んでわざわざ作ってくれたんだって。
本当に、嬉しくて頂いた瞬間からずっとつけてますっ😊🌟✨#ガーネット #誕生石 ♦️ pic.twitter.com/5uQWHaUQ46

— ともりん (@13__tomoko) December 30, 2019

祖母から少し早めの誕生日プレゼントを頂きました♡

誕生石のアクセサリー♡♡♡
とても嬉しい。
ありがとう。 pic.twitter.com/zKreHZ4xmr

— 松田実里 (@misato_matsuda) January 5, 2020

1月の誕生石【ガーネット】

ガーネットは和名を「ざくろ石」と言います。その名前の通り、ざくろの実のように深みのある赤い色をした宝石です。
また実りの象徴の石ともされており、積み重ねてきた努力を成功へとつなげるパワーがあります。

宝石言葉の由来としては、ガーネットにまつわる伝説は諸説あります。

古代ギリシャでは恋人同士が永遠の愛と貞操を使う際にガーネット送りあったと言い伝えられています。そのことから欧米では結婚記念日にガーネットを送るという風習が残っています。また旧約聖書の「ノアの方舟」で大洪水の中、灯火の役目を果たして船の行く先を明るく照らしたとされています。目標に向けて努力している方への道しるべとして、身に着けてほしい宝石ですね。

2月の誕生石【アメジスト】

アメジストは和名を「紫水晶」と言います。その名の通り、透き通った紫色が特徴です。古くから「紫」は高貴な色とされていて、その高貴なエネルギーが邪気を払うと言われています。世界各地で宗教行事によく使われていたと言われています。

またアメジストは真実の愛を守ると伝えられています。愛の守護聖人「バレンタイン」もアメジストの付いた指輪を付けていたとされています。大切な恋人へ、自分の誠実な思いを込めて贈りたい石ですね。

3月の誕生石【アクアマリン】

アクアマリンの語源は、ラテン語の「水（アクア）」と「海（マリン）」からです。その名前の通り、海の色を映したような優しい青色が魅力です。

ギリシャの伝説で、海の精霊の持っていた宝物が岸辺に打ち上げられて、アクアマリンとなったと伝えられています。そのことから、船乗りが海難予防のお守りとして使っていたという話もあります。

身に着けると、水の中に身をゆだねるように穏やかな心となり、周りの人間関係を豊かにすることができると言われてます。これから新生活という荒波を立ち向かおうという方に身に着けてほしい石ですね。

4月の誕生石【ダイヤモンド】

ダイヤモンドは無色透明で屈折率も高いため、注ぎ込む光が反射してキラキラと輝きます。地球上で最も硬くて傷が付かないため、美しい輝きは永遠に変わらないものです。そのことから宝石の王様とも言われています。

ブライダルジュエリーとしての印象が強いダイヤモンドですが、パワーストーンとしても愛されています。硬い性質と比類ない輝きから強いエネルギーの象徴と言われています。知恵と勇気を与えてくれて自分を成長させてくれると言われており、新年度が始まる時期に、ダイヤモンドのように硬い信念を持って頑張りたい方へ身に着けてほしい石ですね。

5月の誕生石【エメラルド】

エメラルドは、神秘的な深い緑色をしています。その緑色は生命力あふれる力強さがあり、古代エジプトでは「永遠の若さの象徴」とされており、絶世の美女「クレオパトラ」も愛した石として有名です。ダイヤモンド、ルビー、サファイアと並び、世界4大宝石の中の1つです。

またエメラルドは「愛の象徴」ともされており、男女の愛を深めたり、自分自身の愛しことで癒すことができると言われています。身に着けると慈愛の心が生まれ、人とのコミュニケーションも円滑となり幸せを運ぶとも言われています。今まで以上に仲を深めたいと願って、大切な恋人へ贈りたいものですね。

6月の誕生石【ムーンストーン】

ムーンストーンは、表面が青や白に輝き、月の輝きに似ています。古代ローマでは凍った月の光で出来ていると信じられていて、月の力が宿る石と伝えられています。そのことから、暗い夜道を照らす月のように、将来を明るく照らしてくれると信じられております。

中世ヨーロッパでは、恋人同士がムーンストーンを贈り合い、愛と絆を深める風習があったそうです。将来に向けて頑張っている方へのお守りや、より絆を深めたいと考えている大切な恋人に贈りたいものですね。

7月の誕生石【ルビー】

ルビーは深紅の輝きのあり、赤色の代表の宝石です。またダイヤモンド、エメラルド、サファイアと並ぶ4大宝石として知られています。青色の代表の宝石「サファイア」は違う名前の宝石ですが、実は鉱石としてはルビーと同じ仲間です。

ルビーの燃え上がる炎のような赤い色から、持つと情熱を高め愛情を呼び寄せると言われています。古代インドではダイヤモンドよりも貴重とされていて、「宝石の女王」と呼ばれ、愛の贈り物としてよく用いられたそうです。あなたが情熱を向ける大切な人へのプレゼントとして贈りたい石ですね。

8月の誕生石【ペリドット】

ペリドットは透明感のあるオリーブグリーンの色をした宝石です。エメラルドのような深い緑色ではなく、木漏れ日のような優しい風合いの緑色が魅力です。

旧約聖書で登場する世界最古のパワーストーンで、「太陽の石」と呼ばれています。またハワイの神話では、火山の女神「ペレ」がこぼした涙とされていて、「ハワイアン・ダイヤモンド」と呼ばれ親しまれています。

優しく透明感のある緑色のペリドットは、見ているだけで癒されます。優しい恋人への幸福を願って贈りたい石ですね。

9月の誕生石【サファイア】

サファイアはラテン語で「青」を意味し、その名の通り鮮明な青色が特徴の宝石です。神秘的な輝きを放ち、地球の青、空の青として、古くから権力者・聖職者に「神に近い石」として信じられてきました。ダイヤモンド、エメラルド、ルビーと並んで世界4大宝石として知られています。

欧米の結婚式では、花嫁が身に着ける「サムシング・ブルー」として、サファイアを用いることがあります。愛情が揺らぐことなく、永遠に良い関係を続けれられると信じられていて、恋人や夫婦間でお守りとして使われることが多いです。自分の誠実な思いを込めて、大切な人に贈りたいものですね。

10月の誕生石【トルマリン】

トルマリンは赤や青、黒など様々な色のバリエーションがあり、中でもピンク色が女性に人気です。トルマリンは和名「電気石」と呼ばれていて、マイナスイオンを放出する特徴があります。心と身体をリフレッシュさせてくれる効果のある石して知られていて、エジプトでは古くから、神聖な石として儀式や病気の治療に使われています。

現代でもマイナスイオンを発生させることから、治療現場や岩盤浴といった場所でも利用されています。身に着けると心に安らぎを与え、身体を活性化させて健康維持ができると言われるため、健康を祈って普段から頑張る大切な人へ贈りたい石ですね。

11月の誕生石【シトリン・トパーズ】

シトリンは、柑橘系の果実に似た爽やかな黄色をしています。フランス語でレモンを意味する「citron」が語源と言われています。

また同じく11月の誕生石として、トパーズがあります。シトリンとよく似ている黄色をしていて、和名を「黄玉（おうぎょく）」と言います。トパーズは、黄色の他にも赤やピンク、無色透明なものもありますが、人気の色は青色で「ブルートパーズ」と呼ばれます。透明度がとても高く、晴れ渡る空の色を映したような透き通るスカイブルーをしています。

シトリン・トパーズともに、太陽を象徴する石とも言われ、明るく輝く太陽のように希望と自信を与えてくれると信じられています。また美しい黄色は、黄金を連想させ、古くから金運をあげてくれると信じられており、商売や新しい事業をするときのお守りにも使われてきました。

身に着けると太陽のように明るくポジティブな気持ちにしてくれるので、困難な壁や大きな仕事をする人へのお守りとして贈りたい石ですね。

12月の誕生石【タンザナイト】

タンザナイトは、夕暮れときの美しい空を映したような透き通る青紫色をしています。宝石の中では歴史は新しい方で、1960年代に発見された宝石です。発見されたタンザニアの夜の色をイメージして、ジュエリーメーカー「ティファニー」によって名付けられました。発見されたタンザニアでしか採掘ができないこともあり、その希少価値はダイヤモンドよりも高いとされています。

タンザナイトを持つと、冷静な決断力を高めることができるとされています。新しい職場や人生の転機を向かえる方へ、正しい選択ができるように身に着けてほしいです。

特別な宝石言葉を添えて、誕生石のアイテムを贈ってみよう

いかがだったでしょうか？

今回紹介したそれぞれの誕生石には、素敵な宝石言葉があることがわかったかと思います。誕生石はその人の誕生月にしかない特別なものだから必ず喜んでくれるはずです。

また宝石言葉を知って、あえて別の誕生石を贈るのもありです。誕生石とは、言わばパワーストーンです。込められた思いが大切なので、贈る方にピッタリと思えば、その思いを一番に考えてくださいね。